緑が息をしているような匂いは今だけの匂い。
1年でほんの2週間位の奇跡のような時間。
この貴重な時季の真夜中、どうしても外に出たくなる。
夜空の色はオリジナルブランド名のインディゴブルー。
とにかく空を見上げる。
むこうとこちらの境界線がまた少し近くなった気がする深夜。
あっちに着いたら会いたい人がまた増えた。
その分、こっちで新しい出会いがあり。
地球のエアポケットのように何の音もしない濃紺の夜空の下で
時々確かめよう、これでいいのかどうか。ここでいいのかどうか。
膨大な人生の時間、自分に出会えるのはきっとこんな時かも知れない。
深くて平らで、楽しくて切なくて孤独で。
朝焼けと夕暮れと真昼の太陽と真夜中の濃紺。
数秒毎に変わるこの微妙な色は神様がくれる素晴らしいインスピレーション。
私はそこからモノを作る。
誰かの心を少し楽しませられるように。誰かの心をそっと癒せるように。
この夕暮れの5分後、空は紺色に変わった。
どこまでも蒼い空。
もうすぐやってくる梅雨の雨粒?
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