2016年10月21日金曜日

ヨーロッパの思い出★

大好きな金木犀の香りに全身で秋を感じる毎日。
だんだん薄れていくこの感覚と入れ替わるように冬がやってくるのですね。
貴重な日々を愛おしみましょう。


Lucindaを始めてから今日で2ヶ月が経ちました。
街の中の小さな専門店。何か素敵なモノがあるところ。
歩いている人がふと立ち止まってふらりと入っていきたくなるお店。

例えばそれはフランスの傘や手袋だけの専門店。イギリスのアロマのお店。
どのお店もこじんまりとしていて静かだけど柔らかい活気があって。
お店にいるのは綺麗なお姉さんだったり、優しそうなおじさんだったり、
おばあちゃんの時も。
そしてほぼそういうお店では自分達が売っているものに対して当たり前のように
知識があって、迷っていたりすると(あなたの肌の色にはこちらの方が似合うわ)
などと教えてくれる。

イギリスに少し滞在している時期、突然丈夫な肌にトラブルが起きた。
ドラッグストアで薬を買うのも不安だしな・・と迷っている時
ふと通りかかったアロマSHOPで相談してみたら、そのお店の可愛らしい
女性は肌荒れに効くというオーガニックのオイルを勧めてくれた。
その時の肌状態でやってはいけない事や使い方の注意など本当に丁寧に。
帰りがけ(治るといいわね)と爽やかな笑顔で。
その効果か段々元気になっていった私のお肌。
今でも自分にあうオイルやアロマは生活の1部となり。

決して繁昌しているという感じではないけど(このお店でないと)という人達に
愛されている街中の小さな専門店。

日本の大きな施設や会社で働いていた時の事を思い出す。
専門知識よりもサービス精神よりも大切なのは売上なので
そこさえクリアできればそれでよかった。

私は日本人なので日本が1番好きで素晴らしい文化はまだまだあると思うし
気付いてないものだらけだと思う。

でも、このLucinda というお店は私が頻繁にパリやイギリスで放浪?していた頃に
培われた何かがコンセプトになっているのです。

今でも歩いていて商店街などを見つけるととてもうれしくなりついつい
吸いこまれていく私です。



Lucindaにて皆様のお越しをお待ちしております。